十戒

十戒2

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2、あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。

偶像と聞くと、木や石で作られた人間の形をしたような像のことを思い浮かべる人が多いです。

確かに、これも偶像です。

ですが、木や石などで作られた像は偶像の中の一部のことでしかありません。

例えば、偶像を英語にすると”アイドル(idol)”といいます。

テレビなどでよく出てくるアイドルですね。

アイドル系のファンなどが「神、神」といったりするのも、本当の神様を冒涜するための誘導なのです。もちろん、ファンたちは何も理解せずに「神、神」と連呼しているわけです。

結局、偶像とはなにかというと、偶像とは、バーチャルな存在。虚像や虚構のようなものです。

テレビに出てくるアイドルをファンは、大好きだからこそ応援し、まるで自分の付き合い人のように、陶酔していきます。

ですが、実際は、アイドルは、そのファンと付き合っていません。多くのファンは、アイドルに知られることもないほどです。

彼氏でもなければ、彼女でもないのです。

バーチャルですね。仮想現実の世界を具現化しているだけの話なのです。

悪魔宗教などは、このようにバーチャルなものや虚構のものをあたかも存在しているように、人間の脳を汚染していくのです。

ですから聖書は、偶像・バーチャルなものを否定し続けているのです。

人間が、バーチャルなものを求めれば求めるほど、人間は不幸になります。当たり前ですが、無いものをあると言ったとしても、ないものはないのです。

偶像の一番成功したものといえば、”お金”です。

日本では、明治維新までお金はゴールドやシルバーで作られていました。

しかし、その後は、紙切れをお金にすることで、バーチャルな世界を作り上げていったのです。

この宗教を拝金主義といいます。お金を崇拝する宗教です。

1970年まで、使っているお金は紙切れですが、その紙切れは所有しているゴールドの10倍までを発行していいという法律が世界では常識だったのです。それがアメリカのニクソンショックにより、所有しているゴールドではなく、資源によって紙切れを発行できるように変えてしまったのです。

その時からアメリカは、紙切れを刷り続け、世界中にばらまき続けているのです。

木(紙)や石(鉱物)で作られたものを人生の指標にしたとしても、それらはただの石です。その石は人間を超えるものではありません。ですからいくらそれらを集めても、むなしい人生がまっているだけです。それは石や木だからです。

現在は、お金を無くそうという運動が広がりはじめています。なぜならお金があるから人々は争いつづけ、欲望に向かうと考えるからです。どうせ、無限増に刷るのならはじめからなければいいというわけです。

国単位のお金は必要かもしれませんが、国民単位のお金は不必要なのです。お金がなければ悪いことをする必要もなくなります。儲けるために詐欺をする必要もありません。意味の無い商品を作る必要もなければ、資源を無意味に使う必要もなくなります。ひとりひとりが、それぞれの能力に応じて、生きているというだけで世界に貢献していくようになるのですね。

お金がなくなるのはまだまだ先の話ですが、今は国が毎月何十万ものお金をひとりひとりに渡そうという案も政治ではあがってきています。もちろん、日本です。世界では実際にそれを行っている国もあります。これをベーシックインカムといいます。

お金がなくなれば、お金を管理する必要もなければ、お金の書類を整理する必要もなくなり多くの不必要な仕事がなくなり、意味のある仕事をそれぞれが行っていけるようになるのですね。

現在、多くのものが0円・無料でサービスするというものが広がりはじめています。今はお金があるからこそ無料のサービスが効果があるのですが、この流れの先にあるのは、お金をなくす世界につながっている可能性があるのですね。早稲田大学ではこのような話をする学者もいるのです。

ですが、そのためには、ロボットや人口知能といわれる革新が進む必要があります。徐々にわたしたちも偶像から解放されていっているのは事実なのですね。

 

出エジプト記20章4節

あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。

上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。

それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。

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