聖書

まったく、キリスト教のことを知らない人にとって、キリスト教は難しいものにみえてしまいます。ルールや決まり事、日本人には謎めいたものがキリスト教にあるかもしれません。

では、キリスト教は、難しい宗教なのでしょうか。

正直なところ、何ももって難しいとするかで、変わってきます。ですから、難しいとも、難しくないとも言えません。

見ていきましょう。

1、仏教と比べれば、キリスト教は難しくない

なぜ、仏教よりも難しくないと言えるかというと、キリスト教には、聖書という固定された正典があるからです。

仏教には、その宗派ごとに正典となるものは存在しても、仏教自体には、正典はありません。釈迦は、文字にして教えを残さなかったからです。

キリスト教では、その正典である聖書に新たに付け足すようなものは、「異端」とされます。神様から預かった言葉は、新約聖書で終わり、旧約聖書と新約聖書で完結しているからです。

ですが、仏教は、釈迦の意思とは無関係に、新たに多くを付け足してきました。言い換えれば、時間とともに次々と新しい思想が生まれてしまうので、明らかに難しいと言えるでしょう。

その点、聖書は、変わることなく、存在し続け、固定されているので、仏教よりは簡単だと言えるのです。

ただ、それは簡単だという視点だけで言っているだけで、簡単だから正しいということとは違います。

2、奥が深いからキリスト教は難しい

キリスト教が他の宗教とは、明らかに違うところがあります。

それは、固定されている聖書なのに、書かれていることが、未来的だということです。

みなさんは、未来がどうなり、どう発展していくのか、解るでしょうか?

普通は、「解らない」と答えますし、わたしも解りません。

ですが、聖書の恐ろしいところは、現代のように、科学や学問が発達して、やっと解明されたことが、聖書にすでに書かれていたりすることです。

仏教のように、新しい発見などが現れたら、新しい思想として付け足してもいいのとは違い、聖書は固定されているので、そのような身勝手なことはできません。

にも拘わらず、聖書は、とても論理的だったことが、近年は特に解り始めているのです。

これほど恐ろしい事実はないというほどの書物だと解ってもらえるでしょうか。

例えば、現代人なら人間には、大きく分けて3種類の肌で、解れていることを知っています。白・黒・黄です。

ですが、聖書が書かれた時代は、世界を旅できたわけではないのに、この3種類によって分かれていることが書かれているのです。

現代は、宇宙にロケットを飛ばして、外から地球をみれるので、地球が丸いということが分りますが、外から地球がみえなかった時代には、地球が丸いことはわかりませんし、宇宙空間に宙づりのように固定されているとは、思いもよらなかったのです。

聖書には、太陽は2度造られているように書かれています。それは核融合を現代人は利用し、理解しているから言えることで、それまで、聖書がなぜ太陽を2回作っているように書かれているのか、理解できていなかったのです。

恒星という太陽のような星には、2段階のエネルギー爆発があり、最初は、火やガスによって燃やされているもので、目で見ると赤色などにみえるのです。それが次第に変化していき、核融合を起こすようになると赤色などから白色へと高密度、高温熱になり、熱エネルギーを宇宙へと飛ばすようになるのです。

聖書は、それらのことが正しく書かれているのですが、人間がそれを理解できるには時間がかかり、いまも追いつけていないのです。

人間は、聖書を理解しようといろいろな解釈で読もうとするのですが、いつも聖書は、人間の上をいき、正しいことが書かれていて、人間がそれを理解するのは、科学や学問の発展によってやっと追いついていけているので、科学や学問が発展途上の時代では、多くの間違った解釈をしてしまっていたのです。

聖書は正しく書かれていたのに、人間がそれを信じることができなかったというわけです。

地球は丸くないと信じたり、天動説を信じていたのは、聖書に書かれたからではなく、統治の学問が天動説が有力だと信じられていたからなのです。

そして、新たに地動説という科学がキリスト教徒の中に現れて、口論が繰り広げられるのですが、これは宗教と科学の戦いではありませんでした。

宗教と宗教の戦いでもあり、天動説と地動説という科学と科学の戦いだったのです。

聖書は、人間の能力を超えて、奥が深いので、難しいとも言えるわけですね。

固定されているのに、人間はその聖書に追いつくことができていないのが、現状なのです。

これほそ、本当の神様によって書かれた書物と言えるでしょう。

3、意訳

聖書には、種類が色々あります。

新改訳聖書だったり、共同訳聖書だったり、口語訳聖書、リビングバイブルなどがあります。

聖書の言葉が正しいとされているのは、ヘブル語という聖書の民であったイスラエル人が使っていた言葉で書かれた聖書のことです。

ですが、日本人は、ヘブル語を使えないので、どうしても日本語で書かなければ、理解できません。

その訳し方にも、種類があります。ヘブル語は、1つの単語に、さまざまな意味が重なっている言葉なので、とても訳が難しいのです。

例えば、「アダム」という言葉がありますが、このアダムは、ヘブル語では、複数形の言葉なのです。ひとりの男性の名前なのにも関わらず、その名前の意味は、複数形であり、日本語にすると「アダムたち」であり、「最初の人」なのですね。

どうして、こうなるのか?と思うかもしれませんが、アダム自体は、ひとりなのですが、最初の男性なので、最初の女性のエバとともに、子孫が増えていきます。

その子孫は、やはりアダムの遺伝子をひきつぐので、そのこどもたちも、アダムだともいえるからです。

聖書には、アダムの息子セツは、アダムとそっくりだったことが書かれています。

このように、聖書は、1行の固定された文章であっても、複数のことを表していたりするので、それを訳そうとするのは、とても難しいわけです。

口語訳聖書は、なるべくヘブル語の難解な言葉を直訳しようとするので、現代人が読むと頭をかしげてしまいますが、聖書を深く理解したいと思うひとには、口語訳聖書をお勧めします。

ですが、まだ聖書やキリスト教のことを知りたいと思う人なら、現代人に読みやすく訳している、新改訳聖書やリビングバイブルなどをお勧めします。

これらは、読みやすく理解しやすいのでいいのですが、深く読もうとすると、頭をかしげてしまうことも多いともいえるでしょう。

わたしは0からキリスト教を知りたいと言う方には、紙芝居や物語、映画などを観ることを薦めます。それらの多くは、細かくみれば、間違っていたりするのですが、大きな枠組みとして、聖書の物語がどのような内容なのかを知ることが簡単にできるので薦めます。

牧師やこのサイトもそうですが、現代人に理解できるように、聖書の内容を変換して、文章にしているだけで、それが正しいとは言えません。

ですから、ある程度、大きな枠が理解できたら、きちんと聖書を自分の目でみるようにしましょう。

牧師といえども、人間ですから、間違うことがあり、聖書の解釈も間違うことがありながらも、信徒さんたちにメッセージを届けているので、それを見分けるには、みなさんが、聖書を自分の目で読んで理解することが、答え合わせになるのです。

子供に英語を教えようとして、はじめから難しい英語で教える大人いません。はじめは簡単にゲームのように楽しみながら親しんでいき、レベルがあがったところで、次の段階にいくようにするのは、効率的なのですね。

スポーツでも、会社でも、はじめは簡単なことから学ばせていくように、キリスト教を理解するのも、簡単なところからはじめるといいでしょう。

ですが、いずれは独立して、きちんと聖書を自分で読まなければ、第三者によって騙されてしまうので、気を付けましょう。

4、無限が書かれている聖書

聖書は、はじめと終わりが書かれている書物で、この世界の説明書だというものです。

この世界の奥義が書かれている聖書が、簡単だとは、言えません。なるべく簡単に、説明したり、理解できるようにしたいのですが、そうもいきません。

聖書には、「永遠」という言葉があります。これは無限のことですね。

この世は、とても複雑ですが、それでも、信じられないほどシンプルに規則正しく存在しています。

まるで、天国のような世界です。

進化論のように「偶然」この存在しているのなら、わたしたちが生きているのは、ありえません。

わたしたちが生きて、この記事を読んでいる時点で、この世界があまりにも素晴らしすぎる環境でシンプルな法則が続いていることに気づきます。

それでいて、多種多様な法則に乗って動いているので、簡単だともいえません。

まだ、人間には理解できないことが多く存在しますし、法則もすべて解明されたわけでもありません。むしろ、解らないだらけで、現代の科学や学問は、まだ1%もこの世を理解していないのです。

現代人は、科学や医学が、論理的あと思い込まされていますが、その科学や学問、医学も、まだ手探り状態でしかありません。

例えば、麻酔は、なぜ体が麻痺するのか、解明されていないのです。

あの量の麻酔を注射すれば、これぐらいの効果が「統計学的」に起こるだろうと「信仰心」で利用しているだけなのです。

人によっては、麻酔の効果が違い、全身麻酔をしされても、痛覚がそのまま残っているのに、手術され、地獄を味わうひとさえいるのです。

医者は、解っていて使っているのではなく、信じていて、使っているだけ、手術しているだけなのです。

「遺伝子・遺伝子」と言う人がいますが、遺伝子も、ある程度みることはできても、操作できるものではありません。

遺伝子操作とか聞くかもしれませんが、あれは2000年以上前にもやっていた品種改良をしているだけで、遺伝子操作という大層なものではないのです。

例えば、みなさんはテレビやパソコンを見て利用できるかもしれませんが、では、そのテレビやパソコンを分解して、作り直すことができるでしょうか?

分解して、作り直すためには、その「物」を本当に理解している人にしかできないのです。

ただテレビが見えるからとか、ただパソコンが使えるからでは、1から作りなおすことなどできないのです。

遺伝子はみることはできても、簡単に切ったり、貼ったりできるものではないのです。そして、見ることができても、解明できているわけでもないのです。

偽物の宗教や詐欺師などがいるように、科学や学問にも、偽物が必ず存在します。むしろ、偽物のほうが多いほどです。解っている振りをしているだけで、実際は、解っていない場合が多いのですね。

見えている、解っているという先入観に騙されないようにしましょう。

また、聖書には、奇跡というものが書かれていて、それらを信じられないと思う先入観があると思いますが、200年前の人が現代人のスマホを利用する人間をみたら、まるで奇跡をみているようでしょう。

鉄の塊の飛行機が空を飛んだりしているのは、昔のひとからみたら、まるで魔女が空を飛んでいるようなものなのです。

このように、聖書には、ありとあらゆる種類のことが書かれていて、有限の書物の中に、無限が入り込んでいるようなものなのです。この聖書がなければ、現代の科学の発展はありえませんでした。偉大な発明をした9割は、神を信じる科学者によってもたらされました。この世界は偶然無秩序に存在するのではなく、神の法則によって秩序正しく存在していると考えて、法則にして、飛行機や車、電気などを利用できるまでになったのです。

これらのことが書かれている聖書が簡単だとは言えませんが、変に付け加えるものではないので、難しいとも言えないのが、聖書であり、キリスト教なのですね。

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